6月の終わりに改めて考えるお金の悩み「新NISAの長期投資活用で未来を築く」
2024年も半ばに差し掛かり、今年から始まった新NISAについて改めて考える時期が来ました。
風俗業界で働く30代女性にとって、将来の経済的安定を築くために長期投資は重要な選択肢です。
今回は、新NISAの基本的な仕組みや、実際の投資例を交えて、長期投資の重要性とその活用法についてお話しします。
もくじ
新NISAの基本的な仕組み
投資は自己責任、余剰資金で行う
まず、投資は自己責任であり、生活防衛資金を確保した上で行うことが大前提です。
生活防衛資金を確保してから、余剰資金で長期投資を始めましょう。
生活防衛資金
一般的には生活費の3~6ヶ月分が目安です。
これを確保することで、突然の出費や収入減少に備えられます。
新NISAの特徴
新NISAでは生涯非課税限度額という考えが導入され、生涯でNISA制度を活用して1,800万円まで投資できることになります。
年間では成長投資枠で240万円、つみたて投資枠で120万円の合計360万円まで取引できます。
生涯投資枠
生涯でNISA制度を活用して1,800万円まで投資可能です。
つみたて投資枠
年間120万円まで、積立方式での投資が可能です。
成長投資枠
年間240万円まで、一般的な投資信託や株式などに投資が可能です。
売却後の枠復活
途中で売却しても、その売却分の投資枠が翌年に再び利用できるため、投資の自由度が高まります。
枠復活のルール
新NISAで運用していた資産を全て売却した場合、非課税枠の復活によって翌年には再び1,800万円の投資が可能となります。
長期投資の重要性
長期投資のメリット
長期にわたって投資することは、リスクを分散し、資産を着実に増やすための必須の選択肢です。
リスク分散
長期投資は市場の変動に対するリスクを分散させることができます。
複利効果
長期的に投資することで、複利効果を最大限に活用することができます。
ほったらかし投資の基本
長期投資で基本は、「ほったらかし」です。
投資信託を選び、一度設定したら頻繁に取引をせずに放置することで、手数料を抑え、心の安定を保ちます。
実際の投資例と新NISAの活用法
振り返りと反省点
私自身も、新NISAが始まる前には様々な投資信託の情報を収集し、年末に積立設定を行いました。
以下はその具体例です。
FANG+の好成績
半年後に成績を見てみると、予想通りですがFANG+がダントツの好成績を記録していました。
手数料の低いファンドの登場
新たに手数料の低いファンドが1月30日に発売されており、焦らずに選ぶことが重要だと実感しました。
実際の投資信託の例
例えば、大和アセットマネジメントのiFreeNEXT NASDAQ100インデックスを年初に購入しましたが、1月30日には楽天・プラスシリーズから、楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンドが発売されていました。手数料も安く、楽天ポイントも還元されるもの。
売却後の再投資
今年度の枠にも余裕もあるので、新NISAの売却後に枠が復活するルールを活用し、下半期にこれを入れ替える予定です。
今から始めても遅くない
このように新NISAを始めるにあたり、まだ始めていない方も今から始めても全然遅くありません。
焦る必要はなく、じっくりと投資信託を選び、長期的な視点で投資を行いましょう。
新NISAでの投資戦略
投資の見直しと再投資
基本的にはほったらかしで運用するのが理想ですが、半年ごとに投資信託の成績を見直し、必要に応じて入れ替えることも一つの戦略です。
定期的な見直し
半年ごとに投資信託の成績をチェックし、必要に応じてポートフォリオを調整します。
長期的な視点での再投資
含み益が出ている場合、新NISAの枠復活のルールを活用して、より有利な条件の投資信託に入れ替えることができます。
例えば、楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンドへの入れ替えを検討するなど。
結論
2024年も半ばに差し掛かり、新NISAを活用した長期投資の重要性がますます高まっています。
投資は自己責任で行うものですが、しっかりと計画を立て、適切に運用することで、資産を増やすことができます。
風俗業界で働く30代女性にとって、経済的な安定を築くためには、余剰資金での投資を考えることが重要です。
新NISAの特徴を活かし、長期的な視点で賢く投資を行い、未来のための資産を築いていきましょう。