今回は、前回お話ししていたこれから冬にかけて、乾燥が始める季節に入ったので、気をつけることについて詳しく書いて行こうと思います。

角質層の細胞は大体4〜6週間ごとに新しい細胞に生まれ変わると言われていて、このターンオーバーがうまくいかないと、乾燥したりお肌のトラブルに繋がってしまうと言われています。

今回は内側からと外側からお肌のターンオーバーを助けるケアについて、お話しして行こうと思います。

内側からできるケアについて

ターンオーバーを助けてくれる食材

ビタミンAの食材はとてもお肌のターンオーバーを助けてくれる大切な食材です。
レバーやうなぎ、モロヘイヤやほうれん草に多く含まれています。

レバーやうなぎはあまり食べる機会がないかもしれませんが、実はとても体にもいいんです。
それ以外にも、スーパーでも手に入りやすいほうれん草にもたくさん入ってるのでおすすめです。
個人的にモロヘイヤは、特に女性が好きな人に多いネバネバ系の食材で、とても食べやすく調理も簡単なので、おすすめです。

皮膚の保湿成分を助けてくれる食材

皮膚の代謝が低下すると、水分の蒸発を防いでくれる皮脂や保湿成分が減少するため乾燥肌になりやすくなります。
外からの刺激を防ぎ、潤いを保つ働きがある栄養素がセラミドです。

セラミドは脂肪酸とアミノ酸が結合してできた脂質の一つで、主に、こんにゃく、米、小麦、そば、海藻類、大豆、ほうれん草やきのこ類などに多く含まれています。

こまめな水分補給

ずっと水がいいと言われてきたので、もう1日の中で水を飲む女性も増えたのではないでしょうか。
まだ水を日常で飲んでないって人には特におすすめしたいのですが、水を摂取してあげることもとても大切なことです。

特に、水分をジュースやコーヒー、利尿作用の強い紅茶やお茶に変えてる人は、その半分でも最初はいいので、しっかりと水を摂ることが大切です。
毎日続けることで、体の変化を感じやすくなりますので、ぜひ続けて水分を取ることを試してみてください。

外からできるケアについて

入浴方法を見直す

寒くなればなるほど、熱いお湯に浸かりたくなったり、シャワーの温度設定をあげがちですが、40℃を超える熱いお湯は必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

熱すぎると血流の循環は上がりますが、急に上がってしまうことで皮膚の炎症を起こしてしまう原因にもなります。

そして、よくデトックスとして半身浴やぬるま湯で長風呂を毎日する人も多いですが、毎日2時間も3時間もっていうのは実は良くないとされています。
週に1，2回に控えてみてもいいかもしれませんね。

顔もボディもふわふわの泡を使う

ゴシゴシ洗顔したり、1日の汚れを落とすためにボディソープで体を洗ったりする人もいるかと思いますが、ここで大事なことは、たっぷりの泡で顔もボディも優しく洗ってあげることです。
強く洗いすぎてしまうと、お肌に負担をかけてしまい逆効果です。

最近はボディソープをプッシュしたら泡になってくれてるものもありますので、自分で泡を作るのがめんどください人はそういうボディソープを使うこともおすすめですね。

保湿力のあるものを選ぶ

顔や体が冷えてから化粧水やクリームをお肌に入れようとしても入りにくいです。
そして、入浴後すぐに対策しないと乾燥が進みます。

なので、なるべく早く、入浴後は化粧水やボディクリームを塗ってあげることが大切です。
特に30代以降の人は保湿力のあるスキンケアを選ぶことが大切です。

若い頃はお肌のターンオーバーで新しく綺麗なお肌に生まれ変わっていたので、安いスキンケアでも全然お肌も追いついてましたが、30代40代になってくると、高くても自分に合う少しいいものを使って、内側のターンオーバーと、外からのスキンケアに気を遣ってあげれると、乾燥の悩みはある程度消えると思います。

難しいのは、スキンケアは誰かがいいと言っていても、必ず試してみることが大事です。
人それぞれお肌の状態や悩みは違います。
なので、自分で良いと思ったものを使い続けることが大切なので、ぜひ自分に合うものを探して日々のお手入れに取り入れてみてくださいね。

この記事を書いた人 佐藤 元グローアップ女子 / 東京在住